当院の医院長である大石暢彦は、2010年よりMyobrace System(マイオブレース・システム)の治療を開始し、2019年 Myobrace Member(マイオブレース・メンンバー)にも加盟しており、今回2回目の講演を行いました。
講習会内容
・Myobranceをどのように学んだか
・筋機能矯正をこれから取り組む医師の方へ
・コンサルテーションの重要性と具体的内容
・患者さんのモチベーションを持続させる工夫
・開始年齢と治療費について
・正しい機能獲得の判断
・鼻呼吸による健康の獲得
・注意するべきケース
・後戻りケースから得られた気づき
・Myobrace装置の調整方法
・BWS(Bent Wire System)の必要性
・BWS技工手順について
・Myotarea TLJ :日中用いるトレーニング装置を使用したケース
・Myobrace汎用装置紹介
平成24年、医院長・大石 暢彦は、平成5年より日本歯科大学高齢者歯科に所属しておりましたが、その研修実績が認められ、学会から「専門医」の認定を受けました。
*「日本老年歯科医学会 認定医制度」は、高齢者に必要とされる歯科医療を提供するための知識、臨床経験を有する歯科医師を養成し、歯科医療の立場から高齢者の自立した生活を支援し、高齢者の健康を増進することを目的としたものです。
子供たちの白く輝く健康な歯と笑顔は何ものにも代えがたいものです。
当院では、いつでも安心して受けられる歯科医療を通じて、子育て応援をしています。
画像の「日本子育て応援団」をサポートしていると共に、横浜市の子育て家庭応援サイト「ハマハグ」にも登録しています。
*両団体のWebページへのリックは、当Webの「LINK」ページにあります。
同研究所疫学予防部の松尾恵太郎(まつお・けいたろう)室長は、「口や喉には、発がん物質とされるアセトアルデヒドを作る細菌がいる。歯磨きで、細菌や発がん物質が洗い流されるので、少なくとも朝と夜に磨けば、がん予防に役立つ」と話している。
同センターを受診した人の中から、口の中やのどなどの頭頸部(けいぶ)がんと食道がんの患者計961人と、がんでない2883人に、歯磨きや喫煙、飲酒などの習慣を聞いた。(年齢は20~79歳で平均は61歳)
解析した結果、2回以上磨く人は1回の人に比べ、がんになる危険性が約29%低く、全く磨かない人の危険性は2回以上磨く人の2・5倍だった。
喫煙や飲酒をする人だけの解析でも同様の結果で、歯磨き習慣がないことが、ほかの危険因子と関係なく、独立したがんの危険因子であることを強く示すものだという。
約3800人を対象とした疫学調査の結果で、歯磨き習慣と発がんの関連を示す報告は国内初という。日本癌(がん)学会で発表された。
・健康群(55.8%-652人)・・・平均14.9本(残存歯数)
・痴呆予備軍(39.4%-460人)・・・平均13.2本(残存歯数)
・痴呆の疑い群(4.7%-55人)・・・平均 9.4本(残存歯数)
残存歯数・噛み合せ数と脳組織の容積との関係の調査結果。 (健康群と痴呆予備群{69~75歳の195人}の脳をMRI撮影した)
残存歯数が少ない人ほど、大脳海馬及び前頭葉の容積が減少している。
*海馬:記憶や学習のメカニズムを担う。アルツハイマー病になると萎縮する。
*前頭葉:意思及び思考など高次脳機能に関係する。
*MRI:磁気共鳴画像化装置
<アジア・オセアニア国際老年学会議における東北大学医学・歯学共同研究>
厚生省歯科疾患調査データは、中高年の歯の定期診療の重要性をはっきり示しています。
痛みや異常を感じなくても、是非、中高年の方は定期診療をお受け下さい。
歯の健康維持は、身体の健康のもとでもあります。
インフルエンザ予防には、口腔ケアが大切です。
東京都府中市の介護保険施設では、週1回、歯科衛生士が、口腔ケアを実施しています。日頃からの丁寧な歯磨きや舌磨きの指導行ったところ、インフルエンザの発生率が10分の1に激減しました。
そのメカニズムは、鼻から喉にかけての粘膜はタンパク質の膜で覆われているため、ウイルスはなかなかくっつき難いからです。ところが、口の中に細菌が増えると、その細菌の出す「プロテアーゼ」が膜を破壊しウイルスの付着を容易にしてしまうと考えられています。
歯の治療にまったく金属を使用しませんから、金属アレルギーの心配は無くなりました。
1.透明感のある美しい歯の実現。
2.金属イオンの溶出による歯茎の変色の解消、
3.金属と同等以上の強度ですから、耐久性抜群。
*スペースシャトルやF1などの部品にも採用されている「酸化ジルコニア」が主原料で、2005年厚生労働省の認可を受けた新素材。整形外科の分野では、人工関節などにも使われていて、人体に対する安全性は証明されています。
当院の大石堯史は名誉会長として、大石暢彦は副会長として、 この団体の活動に積極的に参加しております。